Category Archives: 邦画

「そして父になる」~映画で語りきれなかったことを探る~

そして父になる

「そして父になる」のノベライズ本を読んでみました。映画の余白を埋めていくーーのキャッチコピーにある通り、映画で

「ホットロード」~青春のポエトリー~

ホットロード

漫画『ホットロード』が連載されていたのは1986年1月から1987年5月でした。その頃ティーンエイジだった人た

「ただいま、ジャクリーン」おかえり、悟。いつも一緒だよ。

ただいま、ジャクリーン

【あらすじ】 5歳のときにバス事故によって両親を失ってしまった悟(染谷将太)と恵美(趣里)。亡くなった両親に花

「LUPIN THE IIIRD 次元大介の墓標」はマスのためではなくコアのため

次元大介

超大作の後は小粋な小品 ルパン映画史上初の興行収入40億円越えを達成した「ルパン三世VS名探偵コナン」。 コナ

「喰女ークイメー」~夏の終わりと共に忘れてしまうには惜しいから~ ver.くりちゃん

喰女verくりちゃん

今年の夏は涼しくてうっかりするうちにあたりはすっかり虫の大合唱となった9月の初旬、「喰女」を観に行きました。こ

「喰女ークイメー」は四谷怪談の恐怖を現代に移植した ver.天元ココ

喰女ver天元ココ

設定は面白い、だがオリジンほど怖くはない 鶴屋南北の歌舞伎狂言「東海道四谷怪談」といえば、歌舞伎だけでなく新劇

「呪怨 −終わりの始まり−」はJホラーの終わりの始まりか、新たな始まりか

呪怨

恐怖のパターンを確立した「呪怨」シリーズ 「呪怨」といえば「リング」と並ぶJ(ジャパニーズ)ホラーの代表作だが

「ニシノユキヒコの恋と冒険」モテすぎる男のモテない理由(ワケ)は?

ニシノユキヒコの恋と冒険

お家で映画鑑賞『ニシノユキヒコの恋と冒険』 あらすじ・レビュー ハンサムで、優しくて、そのうえ、女心が手に取る

『大統領の執事の涙』7代のアメリカ大統領に仕えた男の物語

大統領の執事の涙-2

お家で映画鑑賞『大統領の執事の涙』 あらすじ・レビュー 実在の黒人執事の手記を元に描かれた作品。 主人公のセシ

「STAND BY ME ドラえもん」~縦軸ストーリーの決定版~

スタンドバイミードラえもん

良い子のみんなに混じって「STAND BY ME ドラえもん」を観てきました。 約15年前にまだ幼かった子供た